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Ｃ'ｓ Ukiyo-e Museum |
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名妓三十六佳撰5 |
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| 二十五 | |||
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| 二十六 | |||
 とこ夏の話はらから ひとしく うたひめにて その名 いたう たかかりしが はからぬ ことにて 三たりとも おなし くがいに 身をしづめ 夜ごとにかはる まらう どの まくらのちりを はらひたり しに ひごとに むかふ すがたみに うつるすがたの かはりゆきしを なまめかす こころはづかし 女郎花 かく ぎんじては かこちたりとぞ 三亭春馬 記 栄中 書 |
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| 二十七 | |||
 音羽人のもとより おとにきく おとは の たきの いとはやも みなれぬ そでに なみのかくらん とよみて つてにおこせる 返しに よるせなき 音羽の 袖のしら浪 たきの かずならぬ おとも はずかし 菱亭栄中 誌 |
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| 二十八 | |||
 つたの助の話みめうるはしく あひけうは つゆ たるほど にて ありけけば うちみは うきたるやう なれど そが こころざま いとたゞしく ぎりに つうじて 情ふかく てれんてくだに まら うど たれかれと いふこと いささかなく その さが ゆめ たはれめ には にげなきまでに いとすぐなり ある暁 まらうどに わかるるとき きぬぎぬの 雨は なみだか ほととぎす 三亭春馬 記 栄中 書 |
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| 二十九 | |||
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| NPO長野浮世絵研究会 |
九重の話
八つはしの話