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C's Ukiyo-e Museum

2000年・ギャラリー活動

2000年11月18日(土)〜26日(日)
江戸庶民が愛した浮世絵展

広重・名所江戸百景・王子装束ゑの木大晦日の狐火
 十九世紀に生まれ、二十世紀を生き抜き、さらに二十一世紀に日本人の心を伝える「浮世絵」の世界を紹介いたします。
  なかでも、江戸庶民一般に最も普及した、歌川豊国(三代)国芳広重等の各浮世絵師が描く各種情景を通して、日本人の情緒や生活スタイルを探ってみたいと思います。豊国の今摺ったと見間違うほどの工芸技を示す役者絵作品、川中島合戦などの武者絵師国芳の意外にも繊細な作品、風景絵師・広重の本当に描こうとした情景作品など、従来の浮世絵のイメージとは異なる視点で浮世絵を展示させていただきます。
 なお、広重作品と対比させて、葛飾北斎の「百人一首・うばがえとき」(大判錦絵)も特別展示いたします。展示作品数は計20点を予定。

期 間 平成12年11月18日(土)〜26日(日)
     期間中無休
時 間 午前10時〜午後6時
場 所 蔵のまちギャラリー・ぶらり館
須坂市東横町337(026-248-3150)

市民の浮世絵講演会 「21世紀に伝える日本の浮世絵」

 長野浮世絵研究会はネットワーク上の浮世絵美術館としてインターネット上にホームページを開設いたしております。そこでは将来私たちが保持したいと考えている「市民の視点に立った」浮世絵美術館を仮想しているわけですが、今回の展示会では、具体的に市民の視点に立って展示浮世絵に解説を加えてみたいと思います。
 私たち日本人のアイデンティティーを探り、進んで信州人気質の特異性・普遍性を語ることができれば、旧いと考えていた浮世絵が、今日の私たちにおもしろい視点を提供してくれるのではないでしょうか。
 浮世絵を通して今日を語る気楽な講演会をです。ぜひ、ご出席下さいますように。

期 日 平成12年11月23日(木)
時 間 午後1時30分〜午後3時
場 所 蔵のまちギャラリー・ぶらり館展示場
講演者 長野浮世絵研究会 代表 川原廣美

2000年7月8日(土)〜16日(日)
浮世絵展「江戸の風流」

風流やつし源氏蛍
 2000年7月1日・2日、ベルギーのリューベン市で行われるジャパニーズ・フェスティバル参加の海外浮世絵展を含め、ここ数年の海外展示活動の報告を兼ねた浮世絵展を企画いたしました。
 海外展示会ポスター、展示会風景写真などによって海外の反響を理解していただければと思いますし、浮世絵展では海外展示の一端を紹介する下記内容の展示会を予定しております。是非とも、ご高覧賜りますようお願いいたします。

暑気払いの浮世絵展
 江戸庶民は、暑ければ暑いなりに、寒ければ寒いなりに季節の流れにうまく身を合わせて暮らしておりました。そんな古人の工夫を「江戸の風流」と題してご紹介いたします。展示作品はすべて江戸時代の本物の浮世絵です。暑気払いの浮世絵展として、切れ味の良い江戸庶民の気っ風をお楽しみ下さいますように。

期 間 平成12年7月8日(土)〜16日(日)
時 間 午前10時〜午後6時
場 所 蔵のまちギャラリーぶらり館
     須坂市東横町337(026-248-3150)
主 催 長野浮世絵研究会
     上水内郡牟礼村古町680-1(事務局 026-253-1139)
協 賛 (株)ミスタービルド須坂

企業メセナ活動の一環として、生活のなか身近にアートを飾るマイ・ギャラリーを企業テーマの一つとしています。


展示作品内容 20点(予定)
 鳥文斎栄之・風流やつし源氏蛍(左記作品)、勝川春好・蜻蛉捕る美人、葛飾北斎・東海道五十三次、渓斎英泉、歌川三代豊国、歌川広重など

2000年5月13日(土)〜27日(土)
『広重の木版画と江戸浮世絵展』


浮世絵・原 長野浮世絵研究会は、本年7月1日・2日、ベルギーのリューベン(市庁舎)で行われるジャパニーズ・フェスティバルに参加する予定です。(刺青の浮世絵を紹介します。)そのため今回の企画は、浮世絵展示とあわせて資金捻出のためのチャリティーも兼ねるものといたしました。
 歌川広重の東海道五十三次の木版画(上図)、歌麿、写楽、北斎の木版画・リトグラフ、オリジナル浮世絵はがき、図録その他浮世絵グッツがチャリティーにかけられます。また、言うまでもなく、江戸時代の本物の浮世絵14点が同時に展示されます。
 さらに、展示会の行われる資料室には、過去行われた展示会ポスターや浮世絵に関する図書・資料がおかれていますので、お気軽に閲覧下さい。

問い合わせ先 長野浮世絵研究会
          長野県上水内郡牟礼村古町680-1(事務局 026-253-1139)


期 間 平成12年5月13日(土)〜27日(土)
時 間 午前10時〜午後5時
場 所 長野浮世絵資料室(飯山市静間四本木2166-1)


   主な浮世絵展示作品
 喜多川歌麿の美人画 歌川国芳の代表作品「相馬の古内裏」 源氏絵(源氏物語を下敷きにし、大名大家のた華麗豪華な風俗を描く作品) 縮緬絵(ちりめんえ)(紙を縮緬のように見せる独特の摺りの技法を使った作品)

   チャリティー作品
 木版画(歌川広重・東海道五十三次を中心に)、T-shirt(浮世絵デザインからのオリジナル)、絵はがきなど

2000年3月5日(日)〜25日(土)
「大判三枚続の浮世絵」展 ギャラリー山幸洞(飯山市)


2000年1月8日(土)〜2月13日(日)
「江戸の華」浮世絵展 蔵のまちギャラリーぶらり館(須坂市)

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